秋号 第28号
平城遷都1300年記念事業
西暦2010年、平城遷都1300年という大きな節目の年を迎えます。 平成11年、2010年委員会が設立されて以来、「基本理念」、「事業構想指針」、「マスタープラン(事業構想)」が策定されてまいりました。 そして今回、平城京の時代の歴史を手がかりに、文化の多様性を尊重する国際的な動きをつくり出し、西暦2010年、世界の人々が多様な文化を理解し認識しあえる場となる「歴史文化の祭典」を世界遺産平城宮跡を中心に開催すること、さらに、その成果を継承して、長期的視野から「歴史・文化国際交流ゾーン」の形成をめざすことなどを主な内容とした事業計画が策定されました。 この事業を、県民として誰もが身近なものに感じていただきたく、事業計画の概要を掲載いたします。 |
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○ 平城宮跡の歴史文化ミュージアムへの発展 ○ 大交流時代の21世紀を先導する新たな魅力づくり ○ 日本誕生の宮都「飛鳥・藤原京」の新たな魅力づくり ○ 聖徳太子ゆかりの地「斑鳩」の新たな魅力づくり ○ 古代首都変遷の軌跡を体感できる場の創出 |
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○ まほろばの原風景を生かした新たな魅力づくり ○ 修験道の秘境を巡る新たな魅力づくり ○「道や川の歴史」を生かした魅力づくり ○ 広域交通アクセスの向上 |
21世紀前半を展望しつつ、人と歴史と自然が柔らかに共生する安らぎの風土を求めて全国や世界の人々が集い、歴史や文化による多彩な交流活動を展開する場となる奈良県の創生を目指します。 |