後援会だより

陽春 第30号

県立施設紹介

県立施設紹介
平城京跡
和銅3年(710)に藤原京より遷都された平城京の中心で、国家の政治や儀式をする大極殿や朝堂院、天皇が日常生活を送る内裏、饗宴を催す庭園、行政機関である各役所があった宮城跡。(平城京は「あおによし寧楽[なら]の都は咲く花の匂うがごとく今盛りなり」と詠まれ、70年余にわたり日本の政治経済文化の中心として栄え、天平文化が華開いた。)宮跡は1.1km四方で東へ300mの張り出しがあり、全域が特別史跡として保存。
併設されている平城宮跡資料館・遺構展示館では、多数の出土品の展示や遺構が発掘されたままの状態で公開されており、平城京遷都1,300年の記念事業の一環として、復元された朱雀門や東院庭園も見所。
1998年2月に「古都奈良の文化財」として、世界遺産に登録され、2003年からは大極殿の復元工事も始まった。
広々とした宮跡は市民にとっても憩いの場。いつもどこかで発掘調査が行われていて、調査結果に基づき、建物や基壇などの復元表示も進められている。

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