山本のぶあき 県議会議員活動報告

地村 保さんと(明日香村にて)

平成16年度予算を審議する2月定例県議会が終わりました。
今年に入って景気も上向いてきているということですが、まだまだ地方は厳しいものがあります。
県予算においても、一般会計が平成5年より5,000億円を超えて、平成13年には5,800億円までになりましたが、今年は5,000億円をきり、4,980億円余になってしまいました。
公債費も808億円、県民一人当たり66万円を負担する厳しい状況であります。
こんな厳しい予算でありますが、県民の生活向上の為に頑張ってまいります。

先日、写真にある北朝鮮拉致被害者地村保志さんのお父様の保さんにお会いする機会がありました。
「孫の顔を見るまで一人でも多くの署名を募り、政府に訴えたい」と話される地村さんに、子どもとかかわることの多い私には身につまされる思いがするとともに、あらためて親子の絆の大切さを教えられました。
『地村さんを支援し子どもの帰国を願う奈良市民の会』は、総理・政府の勇気ある決断と皆様のご協力で、北朝鮮に拉致された方々が24年ぶりに帰国、これまでのご努力、ご支援に心から感謝しながら、家族全員の帰国を求め、真相解明に全力を尽くしてくださるようにとの署名を集めておられます。
私も微力ではありますがさらに活動を支援していきたいと考えております。

さまざまな課題にむかって、郷土を愛する政治家として精一杯歩んでまいります。これからもよろしくお願い申し上げます。

幹線交通対策特別委員会 県外視察
平成16年2月4日(水) 〜5日(木)

札幌地下鉄