謹んで新年のごあいさつを申し上げます。

tanka

昨年一年は私にとっては、激動の一年でした。そして、年末12月15日の「山本のぶあきと語る~年忘れの会」で、県議会では「なら元気クラブ」で無所属議員として歩むことを報告させていただき、一年が終わりました。
本当に皆様にはたいへんお世話になり、心から御礼申し上げます。

今年は私の干支である午年です。還暦という節目を迎える60歳の年であります。振り返ってみますと、初めて議員になったのが、昭和55年の明日香村村議会議員補欠選挙でした。
以後村議5期15年を経て、平成11年から県議4期15年させていただき、合わせて30年の議員生活、今日までの人生の半分を議員として生きてきたのだなと思うと同時に、時の過ぎ行く速さを実感している新年です。
還暦は生まれ変わる年と言われますが、もう一度一から出直し、残る任期を原点に帰って、「政治は弱い者の味方」「ふるさと愛に生きること」を心に刻み、地元密着議員として、「一生初心」を忘れず、この一年を歩んでまいります。
ただ今年の運勢によりますと、迷走運で、何事にも集中力が保てなくなっているようで、右か左か、YESかNOか迷い混んで抜け出せなくなる危険があるとなっているようです。そこから抜け出すには、午年生まれの魅力の一つである「極力楽しんで気にせずやり過ごす」ネガティブにならずにポジティブな考えを持つようにすればいいようです。元々占いや運勢を信用しているわけではありませんが、父が還暦を迎えた年に亡くなったので、健康には気をつけて過ごしたいと思います。

最後に紹介させていただきたい詩があります。昨年9月に東京の相田みつを美術館に行きました。心が不安定な時にいつもみつをさんの詩に助けられてきました。今回も美術館を訪問して、みつをさんの数々の詩に触れて心が穏やかなりました。その時々に助けられる詩があるのですが、今回最も心に響いたのが「道」という詩です。

平成26年が、皆様にとりまして素晴らしい一年になりますことをご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

mich